結構住宅の購入、賃貸とどちらがいいのかという観点での論議がありますが、我が家の住宅取得に関する考え方などを今日は書いてみたいと思います。
老後と自宅についても触れていますので年を取ってからの参考にもしてください。
賃貸、購入での金銭的なメリットについては設定により大きく条件が変わる事から実際は比較しにくいようです。
賃貸と持ち家購入についてどちらがいいんでしょうか?
これらは確かに経済的な面などを考えると諸説が出てきますがあまり釈然としない感じがあります。
生活の場にはお金でさしはかれないものがあります。
経済的なメリットを享受したい人もあれば、子育てをする空間にこだわる人、持ち家の購入という達成感、働く場所までの距離など住む場所一つで大きな違いがありますからひとくくりにどちらが良いという事は無いように感じます。そんな中で私の居住空間についての考え方をシェアしたいなと感じます。こんな考え方もあるのだなとの参考材料にしていただければ恐縮です。
若いうちと老後では居住空間に求める物が私は違います。現在現役世代編
私は若いうちはやはり仕事が中心になります。また、同時に資産運用もしておりなるべく不動産以外の金融資産の増加を老後までに行いたいとの思いがあります。
自宅の購入に関しては多くは住宅ローンを組みます。しかしながらこの自宅への投資というのは大きな金額をかりる割には、家賃のような戻りはありませんから単純に利息、手数料分損してしまうことからどうしても掛け捨ての家賃に魅力を感じてしまうわけです。
また、それ以外に住める場所、間取りを比較的柔軟に検討することができることも大きいと思います。働いている時期というのは自身のスキルアップや、通勤、家族構成などが微妙に変化しやすいタイミングです。ここで自宅を購入するという事はその変化する環境に対応がしにくいことを意味します。
自宅があるから転勤ができない。せっかく資格を取得しても希望の会社が近くにない、自分の子どもの学力に応じた校区に行きたい、子育てで子どもが独立したのに無駄に部屋がある。
このような事はごくごく普通によくある事です。
- 金融資産の有効利用の最大化
- 若いころ、働き盛りだからこそ変化しうる家庭環境に柔軟に対応できる。
我が家はこの2点から基本的には現役世代では賃貸に住むことを前提に生活しています。
生活が概ね固定し定住場所も定まる高齢期の我が家の自宅の在り方。高齢期編
半面高齢期は若いころに比べると活動量が低下したり、引退などで社会的役割が少し減ってくることも多いのではないでしょうか?ここはその方のライフスタイルが大きく影響しますが、私は年金、プラス少し労働収入(ないし金融資産収入)を前提に考えています。
高齢期には年金を中心に大小あれども定期的な収入が入ってくる反面、労働収入などが減少します。
この時期はある意味月の支出をいかに最小にするかという視点も必要になってきます。その場合に一生続く家賃の支払いは健康状態などによっては大きなリスクになることも懸念されます。
住宅を購入すれば税金なども増えますが、家賃の負担程ではなくなるはずです。
また、高齢期になるとどうしても死亡リスクが高まることから更新や転居にリスクが生じると思割ます。また、場合によっては高齢化により自宅のリフォームなどが必要になった場合、賃貸ではそこに限界が生じます。そもそも90代になればエレベーターが無い上層階に行くのはかなりの身体的負担が大きくなることが予想されます。
私はこのような環境の変化などを考慮し、リタイヤ直前に自宅を購入しようかと考えています
条件としては
医療機関や、日常生活品が購入できるお店が近い事。
福祉制度が整っている事。
自宅は家族構成により必要最小とし、購入は一括である事
選択には中古住宅、リフォームも選択肢にすること
そのための資金計画について
上記は構想段階ですが、幸いコツコツ積み立てのおかげで郊外に1戸建てをキャッシュで購入することができる水準となりましたが、自宅には購入時大きなお金はかけず老後の予備費を充実させたいと感じています。
そのために今後も
- 通勤に便利で尚且つ家賃が安価な物件に住む
- 生活コストをなるべく落としそれを資産運用する
- 住宅購入部分は大きなリスクにさらさない
この辺りを中心に考えています。
また、私がローンを組まない一つの理由としては近年の自然災害です。最大のリスクは利息、手数料ですが、自然災害は本当に何ともなりません。保険でもそのすべてを賄う事が困難であり、そのような観点からも少なくてもローンを保有したまま住宅を維持している状態は結構なリスクと考えます。(住む場所はなくなるがローンは残る現象は最大限考慮が必要です)
なんだかんだお金の話が多くなりましたが、自分のライフステージにあった住居の検討ができるといいですね。


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